アイギス 主なイベント6種類攻略用 最近の事情を交えた隙のない解説
どんなゲームでも、過去の常識が現在の非常識になるのはよくある事。
長い期間プレイしている人達の中では当たり前になっている事を、わざわざ口に出す人は中々いない訳で、
遥か昔書かれたものを見て初心者は勘違いする、昔の常識で理解して行動する、しばらくプレイしてそれに気付く、「ああ、あれは昔の話だったのか」
この記事の賞味期限もいつまでになるかは不明ですが、色々書いておきます。
どの段階からイベント攻略に手を出すべきか
初心者用攻略メモ[CC優先順位、周回場所、おすすめ編成等]にも書きましたが、アイギスの世界はイベント中心に回っているので、プレイ開始直後からです。
初心者でもイベント限定ユニットは確保できる時代になったので、ストーリーやチャレンジクエストに夢中になって、うっかり取り逃す事がないように。
アイギスのイベント攻略に必要な戦力
これは[一番低戦力、かつ参考にしやすい攻略動画]で使用されやすい戦力になる訳ですが、もちろんイベントによってかなり違う。
①最重要ユニット群
- 援軍ソルジャー2体(片方は銀でOK)
- 弓2体
- ウィッチ2体
- アーマー2体
- メイジ2体
- ヒーラー3体
- 差し込み要員(山賊、ワルキューレ、ローグ等)3体程度
簡単なイベントなら、この面子がCC50で揃っていれば全て★3クリアが出来る。
※差し込み要員のCCはとりあえず1体でOK。優秀な1ブロックユニットは後々沢山手に入る機会があるので、微妙なユニットをCCさせるのは勿体無い。
- コスト下限の銅アーマー、ヘクター、銅アーチャー、ロイ等
あとは色々足りなかった時の為に、こいつ等を適当に編成に詰め込む感じで。
②育成していて当たり前、育成していない方が悪い、的なユニット群
魔法剣士1体、神官戦士1体、忍者1体、ヴァンパイアハンター1体
レアリティが銀ならこれ等は攻略動画で何の躊躇いもなく使用されるので、余裕ができたら優先して育成を。
- 魔法剣士リカルド:動画で大人気、使用率が高めの隙のない男。スキルも優秀で、白のイベユニでは射程の関係で代用が効かない場合も。
- 神官戦士エーテル:こちらも使用率は高め。遠距離ユニット用のマスが少なくヒーラーが置きにくいマップで使用され、他クラスでは代用が効きにくい。
- 忍者カゲロウ:ほぼ完全上位と言っても良いヒエンが魔水晶交換のローテに入っており、リカルドで代用が可能な場合も多いので、後回しでも良いかも。
- 吸血鬼狩人フーリ:金以上の覚醒アーチャーならほぼ代用は可能。とはいえ、一時期は銀最強とすら言われたユニットなので、育てておいて損はないです。
この4体は大昔書かれた攻略記事だと含まれていない(実装されていなかった)ですが、使用率は日に日に上がっており、現在ではほぼ必須と考えても良いくらい。
③使わないと苦しいから使うよ?きっと育成してるよね、なユニット群
海賊1体、砲術士1体、堕天使1体、プリンセス1体、メイジアーマー1体、3体目の弓,ウィッチ,アーマー、4体目のヒーラー、2体目の金以上の援軍ソルジャー等
この中で優先して育成するのを3体選べと言われたら、射程と攻撃属性だけはどうにもならない事が多いので、海賊、砲術士、プリンセス。
④使用率は低いものの、難マップの攻略で急所になりやすいユニット群
風水士1体、ダンサー1体
所持しているかいないかで一部のマップの難易度が思いっきり変わる。この2つのクラスのユニットは入手が困難ですが、手に入ったら優先して育成を。
覚醒済み、もしくは高レアが望ましいユニット
弓、ヒーラー、アーマー、メイジorビショップ、差し込み要員の1体(ボスとのタイマン用)。
アイギスの戦闘は
- まず弓(かウィッチ)で雑魚を削る、数を減らす
- 突破して来た敵をアーマーで止めてメイジで焼く
- 強ボスが出て来たら自軍のエースユニットをぶつける
全ての戦闘がこんな教科書通りにはならないですが、こうなる場合が多いので、要所で使用するユニットは強ければ強い方が良いという話。
ウィッチを含めるかは少々迷いましたが、上の面子に比べれば優先度は低いはず(難マップの攻略動画でもウィッチはカリオペ、ネーニャなケースが多い)。
王子ランク(プレイヤーレベル)に関して
味方全体に影響があるのは、
- 王子ランク28:勇者[スキル効果中アップ(+5%)]の称号習得
- 王子ランク64:救世主[スキル効果大アップ(+7%)]の称号習得
- 王子ランク192:大英雄[スキルアップ特大アップ(+9%)]の称号取得
で、こちらばかりが話題になる事が多いですが、王子自身のステ(レベル)の方が重要になる場合も多く、動画と同じ位置に王子を置いてもほぼ問題が無くなるのは、
- 王子ランク99(レベル99王子):HP1400、攻撃力400、防御力300
を達成してからと思っておいた方が良いです。
つまり、
- 王子ランク64達成!これで救世主の動画が参考にできる!
- あれ、同じ救世主なのに、うちの王子あっさり死んだ
という事は普通に起きるという話。
アイギスのイベント6種類
牧場型イベント
期間は1週間、イベントのステージ(ミッション)でイベント限定ユニットがドロップするタイプのもの。
このイベントをどう消化するか?という事に関しては、主に3つの選択肢が。
- カリスマ消費90、スタミナ消費12のドロップ率100%の神級を周回、イベントユニットのコスト下限やスキルレベルMAXを目指す
- カリスマ消費55、スタミナ消費7のドロップ率50%(推定)の極級を周回、イベントユニットのコスト下限や(以下同文)
- 全ステージ(可能な場所まで)を★3クリアして結晶と確定ドロップを回収後、イベントをスルー
なお、カリスマやスタミナの効率が良いのは神級なので、周回が可能な戦力があるなら基本的には神級を回した方が得なのですが、
極級の方が副産物(イベントユニット以外のドロップ)が美味しい事も多い⇒神級が余裕になってからも極級,神級のどちらを回すか迷う事はあるはず。
牧場ユニットの性能
コスト下限やスキルレベルMAXを少ない結晶消費で狙いやすいので、その分雑魚い、弱い、ハズレが多いというのが過去の常識(イメージ)なのですが、
スキル覚醒が来たあたりから「どのタイプのイベント産のユニットでも、強いものは強い、弱いものは弱い」な感じに
⇒つまり牧場型イベントだからと言って油断はできない。
何故牧場型イベントと呼ばれるのか
Wikiでも牧場という名称が使われておりますが、公式の名称ではなく、遥か昔にマリーベルというユニットが落ちるイベント『聖戦士の挑戦』の時に、
2chでマリーベルを大量に集めた画像と共に「マリーベル牧場超美味い」的な事を言い出した方がいた。
(当時はマリーベルが経験値餌として非常に美味しかったので、ユニットのレベル上げ用に沢山ストックした~なニュアンスだった)
自分がアイギスを始めたのはマリーベルイベが始まる少し前で、牧場という言葉が誕生する瞬間を目撃しているのですが、
失礼ながらマリーベルの顔付き、雰囲気が少々「牛っぽい」(・・だとあまりに失礼なので、「牛の着ぐるみが似合いそう」くらいで)
いずれにせよ、それが沢山並んでいたらやはり牧場になる訳でして、多分そのあたりが牧場という名称の由来になるのではないかと。
なお、EXP餌としての使用のされ方は運営の意図しないものだったらしく、次の牧場のオデットのEXPは100、しかもスキルレベルが16まである糞仕様に。
(つまり、拾ったユニットは同じユニット同士の合成だけにしろ!的な)
この後、牧場系のユニット達の経験値はマリーベル並(プラチナ相当)に戻るのですが、オデットの経験値やスキルレベルの上限を見た時の衝撃は忘れられない。
必要になる結晶
牧場型イベントなら毎回ユニットのコスト下限を狙っても色々な理由で配布される結晶でほぼ足りる感じ(スキルレベルまで上げようとすると苦しいですが)。
牧場型イベント 最近の具体例
試練型イベント
期間は2週間、ミッションの合計★数が一定数以上ならイベントユニットが入手できる(手に入るユニットの性能が上がる)。
※ユニットを獲得できるのはイベント終了後
これは具体例を見た方が分かりやすいはず。
周回する必要がないので基本的には休憩期間なのですが、すぐ上のリコライベントの記事にも書いたように
「試練型イベントにハズレ無し」
とか言われるくらい、高性能かつ代用が効かないタイプのユニットが報酬になる確率が高いです(なお、リコラは・・)。
他のタイプのイベントと違いその時の戦力(育成状況)がモロに結果になる、イベントが始まってから結晶割りまくり等では対応しにくい。
よって、試練型イベントで安定して報酬ユニットを確保できる戦力を用意するのがアイギスにおける目標、区切りの1つになるかと。
ちなみに、試練型イベントのユニットを再入手する機会は来るには来る(復刻、魔水晶の交換リストに並ぶ等)のですが、
その時にフルスペックを目指すには大量の結晶を割る必要が出て来るので、できれば試練イベントの時になんとかしておきたい感じ。
収集型イベント
期間は2週間、イベントマップでドロップする固有の品を収集し、集めた数に応じて報酬ユニットの性能(コストやスキルレベル)が変化するタイプのイベント。
何を収集するのか?それは運営がプレイヤーのお金を・・というくらい[お金のかかるイベント]でして、フルスペックを目指すのであれば色々覚悟を。
※ユニットが入手できるのはイベント終了後
収集型イベント 最近の具体例
※固有の品については具体例を見た方が分かりやすいかと。
目標の決め方
スキルレベルの方は後から虹聖霊でもなんとかなるので、出撃コストで決めるというのが一般的。
初期値-2や-3の出撃コストであれば[自然回復のみ~結晶を少し割る]程度で可能ので、そのあたりを目標にする人は結構多いです。
なお、初心者であってもコスト初期値のユニットなら十分確保は可能です。
結晶の割り方、必要になる結晶数
カリスマは出来る限り自然回復で補い、スタミナに割るのが基本。
フルスペックにするのに必要な結晶数は20~50程度(王子ランクや周回する場所による)で、高効率な場所を回せないならそこそこで妥協した方が後の為。
とはいっても、黒の妥協は後々後悔する可能性が‥
最高レアリティなだけあって非常に強い、編成から外しにくい、そういうユニットのコストは嫌でも気になる。
あの時もっと頑張っておくんだった・・と後悔する事は結構ある訳でして、白ならともかく、黒ユニットが報酬の場合はよく考えた方が良いかもです。
※黒ユニットが報酬になるのになるのはほぼ収集型イベントのみ(アンナさんは試練型イベントの報酬でした)。
ゴールドラッシュイベント
期間は1週間、ミッションのドロップ(ユニット,アイテム)をコンプすると、ゴールドユニットが入手できるというイベントで、GRと略される事が多いです。
ミッション★3クリア後は過去イベント限定のプラチナユニットがマップに登場するようになり、それも低確率で入手することが可能。
※ゴールドユニットはコンプ時に1回(1体)しか入手できない。プラチナユニットは何体でも取れるが、確率は非常に低い
~万人突破や何かの記念に行われる新規ホイホイ的イベントでして、難易度が低めのマップで新規に金ユニットを配り、機嫌取りをして固定客に~・・
というコンセプトで始まったのだと思うのですが、基本的にGRはドロップ率が腐っておりまして、コンプは中々難しい。
「GRは禿げる」
「GRで結晶を割るくらいならガチャを回した方がコスパが良い」
な評価をする人も多く、流石にガチャよりはマシ(結晶を5個も割れば、そのマップのコンプ=ゴールドユニット入手はぼぼ確実)ですが、
少なくともばら撒きイベントだとは思わない方が良いです。
各種ドロップ率アップユニットを所持していると多少は楽
- 怪盗キュテリ(金):出撃メンバーにいるだけで女性好感度アイテムのドロップ率アップ
- 駆け出し海賊モニカ(金):出撃メンバーにいるだけで魔水晶のドロップ率アップ
- 癒しの獅子ロベルト:出撃メンバーにいるだけで男性信頼度アイテムのドロップ率アップ
- 聖霊の友セリア(白):出撃メンバーにいるだけで聖霊のドロップ率アップ
- 新世代山賊アマンダ(黒):出撃メンバーにいるだけでプラチナアーマー、ゴールドアーマーのドロップ率アップ
ドロップ率が低確率に設定されているのは好感度アイテムや聖霊、プラチナアーマー等である事が多いので、
上記のユニットを所持しているとドロップのコンプが多少楽に(覚醒させているとドロップ率アップの効果が上昇するので、更に楽に)。
大討伐イベント(大討伐ミッション)
期間は2週間~1ヶ月。普通のミッションと違い、とにかく敵を沢山倒せばいい、ユニットが死んでも評価には影響しない(★の概念がない)。
大討伐イベントの特徴を挙げますと、
- EXPは入らない、ドロップもない(EXPが入らない仕様はレベルアップ前のカリスマ調整で非常に便利)
- コストが自然回復する場合としない場合がある(しない場合は援軍ソルジャーやワルキューレ、ペガサス等のコスト稼ぎ用のユニットが重要になる)
- 消化に非常に時間がかかる(1周するのに10分~20分)。放置可能な戦力であれば楽ですが、入れ替えが多かったりスキル着火必須とかだとかなりだるい
- ベース召喚SPを行える結晶の欠片を入手できる(2000体までは100体毎に1つ、その後は200体毎に1つ)
- 全ユーザー参加型のものだと限定ユニットや貴重な聖霊が入手出来たり
大討伐イベント 最近の具体例
※リンク上の忍者の方は全ユーザー参加型のもの。なお、忍者軍団の方の報酬であるルイーズの評判はあまり・・。
貴重な聖霊に関して
こちらは2015年7月30日~8月13日に行われた全ユーザー参加型の大討伐『ケイティの大演習』の報酬『祝福の聖霊ジョイ』をアーニャに食べさせた時のもの。
復刻イベント
過去に開催したイベントの復刻。期間は土日のみだったり、1週間だったり。
試練型イベントや収集型イベントの復刻は報酬のユニットの入手方法が変更になっており、基本的には[復刻の方が色々厳しい]と思っておいてください。
(つまり、最初の機会を逃すと、後でもっと大変になるということ。まるでどこかの大型艦建造のよう・・)
例外として牧場型イベントの復刻ならほぼそのまま(ユニットのドロップ率も多分当時のまま)なので、試練型、収集型イベの復刻よりも遥かに楽。
復刻イベント 最近の具体例
「初心者はホードを狩れ」「今はヒルウィンドだから‥」「いや初心者はホードを」
突然、何の話かと言いますと大昔プレイしていたRO(ラグナロク・オンライン)のギルド(小規模なコミュニティ)の話ですよ。
簡単に言いますと、
- ホードは遥か昔、経験値効率が良い敵だった
- ヒルウィンドは丁度この事件があった頃に経験値効率が良い敵だった
昔の常識をいつまでも更新しないまま積極的に初心者に教える方がおりまして、自信たっぷりな語り口調に負けて初心者の方もその人の言うことを聞く。
もちろん「今はヒルウィンドだから‥」と発言したのは自分で(まあいいか。そのうち気付くし、教えたい人がいるのに横槍を入れるのは・・)とは思ったものの、
しばらくはモヤモヤした気分が消えなかった。
何が言いたいのか
このページは「ホード的な話しか見当たらなかったから、ヒルウィンドの話をした」ようなものでして、ここの話もいずれはホードになる。
その時に自分はアイギスをプレイしていないかもしれない。
なので、「もうこのページがホードじゃねーか!」という時期が訪れましたら、是非ヒルウィンドのページを作成してくださいです。
来るのかな~「イベントではサムライが必須、次はモンクとセーラーだ!」とかいう時代が、もうそんなのアイギスじゃない・・
スポンサーリンク