艦これ 秋イベ終了 イベント提督及びイベント被害者の方へ
毎度のマゾイベ本当にお疲れ様です。
一部の廃な提督の為にレベルキャップの解放とかも来ている訳ですが、一般的にはイベント終了で長い長い休憩(ガス抜き)期間に入りました。
自分もイベントの最後の最後で[艦これならでは]のマゾさの片鱗(レア掘り)を体験できた訳で、少々どよ~んとした気分になっております。
レア掘り前資材
レア掘り後資材
※バケツは任務や遠征で仕入れていたので、実際に使ったのは多分40~50くらい
資材やバケツはともかく、かなりの時間を浪費して何の成果も無し。出るかも・・出るかも・・⇒出ない、出る訳ない・・やっぱり出ない・・・ああああ
これだから艦これは面白い(氏ねクソゲー)。
なんだかんだで人気ゲー
艦これ以外の記事を気まぐれに書いたのでは、こうはならないですよ・・。
艦これの攻略専門のブログだったら、この10倍~数十倍とかは余裕だったはず(このブログに来た人なんて艦これユーザーのほんの一部)。
イベント提督へ
※現役の提督は引退し、イベントにだけ参加するタイプの提督へ(自分もこれ)
やるべき事は主に4つ
①イベで入手した新艦のロックのチェック
次にログインする時(まともにプレイする時)には「どの艦が貴重か、限定だったのか」を忘れている事があるので、覚えているうちにロックを。
②イベントで使用した艦の装備を外す
どの艦に何を装備させたか?はすぐに忘れるので、イベントで使用した艦の装備は全て外しておくと次にプレイする時に快適。
③部隊編成を整えておく
忘れた頃にログインして編成がイベントのままだと超だるい、気持ちが萎える。
なので、感覚が残っているうちに第一艦隊は演習編成か任務消化用のオリョクル編成とかに(完全放置なら高レベル2隻とかにしておくと演習相手が喜ぶかも)。
第二~第四艦隊は軽巡*1駆逐*5がおすすめ。
そして、気が向いた時にバケツ稼ぎ用の遠征(タンカー護衛、ボーキ輸送、鼠輸送)を回す。
④いらない艦の整理
これも感覚が残っているうちにやっておかないと、次プレイする時がだるい。
自分はこれはあえてしないです。なぜなら、気持ちが残っている時だと[レアっぽい艦が全て貴重に見えて、素材にしたり解体したりできない]ので。
今は長門とか瑞鶴、翔鶴とか処分できないですよ。予備の予備の予備・・とかで取っておきたい気分。でもこれは、気持ちが冷めれば平気で改修素材にできる。
イベント被害者の方へ
一応、自分も超軽めの被害者
E-5終了までは楽しかったものの、その後は上に書いたように何も成果はなかった訳でして、軽い被害者でございます。
レア掘りをしていたのはE-4で、Graf ZeppelinかRoma、どちらか出ないかな~とか思っていたのですが、やはりそんなに甘くはない。
(とはいえ瑞鶴3、翔鶴2、長門2、まるゆ1とか出たので、最近艦これを始めた人はすごい楽だな~とか思いました)
何より拘束時間がキツい
1周の時間が長すぎて2時間、3時間頑張っても大して周回ができない。
というのは、プレイしているゲームが艦これ1つだけだった頃にはあまり気にならなかったのですが、ホント時間泥棒ですよ。。
時間をかけまくった人(イベント前、イベント中含め)じゃなければ、満足できる成果は得られない。
これはゲームとしては「正しい姿」だと思うので、その点に関しては不満はない。ただ、結果に不満があるだけ。
艦これの人気が衰えにくい理由
ツァイガルニク効果
人間は達成できた事より、達成できなかった事の方をよく覚えているという現象。
艦これはコンプを、満足を、完結を[なるべく多くの人にさせないように]して、未練がましい人をいつまでも引っ張っている感じ。
艦これが話題になる事が多いのは[目的が達成できない人が多いから]で、春にリニュ予定の城プロが伝説的な存在になったのも主にそのせい。
コンコルド効果
対象への投資(時間、精神、金銭)を続ける事が損失になると分かっても、それまでの投資を惜しみ、投資をやめられない状態。
これはマゾいオンゲのユーザー全般に言える事ですが、頑張って積み重ねれば積み重ねる程にやめられなくなる。楽しくなくても惰性でやめられない。
彼等が擁護しているのはゲームそのものではなく[彼等が投資した行為]であって、これがどんな過疎ゲーにでも存在する通称:信者の正体。
運ゲー
確率は収束するので、実は運ゲーではない。
正確には[運を無視できるくらいに資材を溜め込み、かつイベント中も全力で時間を注ぎ込める人間にとっては]運ゲーではない。
日頃から艦これをガチで頑張っている人が成果を得られないなんて事は・・稀によくあるくらいで、普通はない。(過去にはあった気がするけど、今は多分ない)
失敗を運のせいにできる魅力
望むものを得られなかった時に[運のせいにできる]という事には麻薬的な魅力がありまして、人は誰しも失敗が自分のせいだったとは思いたくない。
だから[運が悪い]という事にして精神を守ろうとする。
艦これは何か腹が立ったら[全部運のせい、運ゲーである事のせい]に出来る訳で、こんな便利なサンドバッグは中々ないです。
運ゲーであるからこそ生まれるドラマ
艦これは運が良かった時の現象を上手くユーザー側の記憶に残るようにしてあるのですが、これは艦これをパクったゲームでは再現されていない。
最も[運がマイナスにしか作用しないように見えるゲーム]を挙げると、リニュ前の城プロ(運が悪いと落城して、捕虜で、金をたっぷり取られる)。
艦これをパクるから失敗するのではなくて、艦これの悪いところだけパクるから失敗する、というのはよく言われていることですが。
結局は安泰のユーザー数がユーザーを呼んでいる
初期の宣伝が上手かった。自分が今回のイベで復帰した理由とも多少関係ありますが、他のゲームはすぐ人がいなくなるんですよ・・。
だから、どれだけ頑張って記事を書いても読む人が日に日に減る、情報発信する気もなくなる。艦これの情報だけが別世界、絶えず需要がある。
ちょっと前に気まぐれにフラワーナイトの記事を書いた
なぜか予想よりもかなり読まれていた。今も読まれている。最初は凄く不思議だったのですが、アクセス解析をみると「艦これ」というワードが含まれていたせい。
フラワーナイトに興味があって読むんじゃないんですよ、多くの人が興味があるのは「艦これ」
保険のゲームとしては極めて優秀
艦これは少なくともDMMゲームの中では一番滅びにくい。
イベントで惨敗直後はやる気が失せても、DMMゲームで遊んでいるうちはまたプレイする日が出てくる可能性があるので、その点は頭に入れておくと良いかと。
艦これはたまにプレイしてイラっとするだけなら良いゲーム
艦これは程良くイラッとする為のゲームなんですよ。そんなゲームに高い目標を掲げて真正面から向き合えばストレスで爆発しそうになるだけ。
難易度の選択が出来るようになり、過去には考えられないような撤退数、バケツ数でイベントはクリアが出来るようになった訳で、
時間でゲージが回復する事もないし、ルート固定艦さえ用意すれば羅針盤でお祈りをする必要もない。
糞ドロップ率のレア掘りさえしなければ「あ~面白かった」で終わる代物。
適度なところで欲を自制すれば楽しいだけで済む、意識してそれができたら人間苦労はしないのですが・・
艦これはサブゲーにするのがおすすめ
メインゲーにすると典型的なマゾゲーマーでなければ常に不快な気分のまま、いつまでも満たされない修羅の道を進むことになるので、
精神が擦り切れる前に「適当なところでぶん投げる」のをおすすめ。
愚痴スレなるものが並のブラウザゲームの本スレ以上に伸びており、そもそも本スレが通称:豚小屋になっている、つまりそういうゲームなんですよ。
無限の忍耐力を身に付けるか、心が壊れてからが本番。
自分が艦これをまともにプレイするのをやめたきっかけは本スレが豚小屋化する原因になった2013年の秋イベ(武蔵は取った、矢矧は取れず)ですが、
それ以来[オンゲは楽しい時だけつまみ食いをする]という習慣が身に付き、精神的には非常に快適になった感じ(悪い病気が治ったような・・)。
他のゲームと比較すると艦これが[いかにだるいか]が分かる
キラ付けや補給の手間、手動の任務チェックとか糞長い戦闘時間とかあり得ないですよ。優れているのは[自然回復の上限くらい]なもの。
最近、俺タワーの基礎ランクが上がり、塔を高く出来るようになって[建築するのが超だるい]という状態になったのですが、
でも一回だるいのを我慢して建築してしまえば塔は永久に高いまま、増加した生産力や備蓄数もそのまま。
艦これのキラ付けとか、だるい上に少し出撃したり遠征を回したら切れるじゃないですか。
そしてまただるいのを我慢してチマチマ資材を溜めて、それが大型艦建造やイベント一発で軽くぶっ飛ぶ。まさに賽の河原。
という状況が、艦これにのめり込んでいる時には「当たり前だと思っている事」が異常なんですよ。
ブラック鎮守府とか過去に流行った用語ですが、とんでもない。ブラックな鎮守府などどこにもない、艦これというブラックなゲームが存在するだけ。
それを知っていて艦これをプレイするなら特に言うことはないですが、[艦これは人気だから=システム的に優れている、面白い]という事ではないので、
もしそう考えている方であれば、別のDMMゲーにも手を出してみると色々と感動できると思います。
どのゲームがおすすめか
このブログでも何作品かは扱っているのですが、今は主要なゲームがどこも良いイベント(新規歓迎、ばら撒き系)をしていないので、非常に薦めにくい。。
艦これに近い感覚で遊べるのは俺タワー(周回ゲー)、艦これの運要素や操作介入の余地がないのが嫌であればアイギスがおすすめです。
(両ゲーム共定期的に新規歓迎イベント、キャンペーンは行っているので、そのタイミングを待つのもアリかも)
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