銀河英雄伝説タクティクス 今冬リリース予定を信じて書いた記事

銀河英雄伝説タクティクス

何気に待っているんですよ。何もこんな部分まで原作者の真似をしなくても良いじゃないか・・と。

銀英伝タクティクスの開発進捗は少し前に85%と公表されておりますが、

本当に今年の冬に出るんですよね!まだ秋が来ていない城プロ季節の冬じゃ困りますよ!もうこのブログにカテゴリー作りますからね!

ロード時間99%からが本番な某ゲームのようにならないで欲しいものです。

銀河英雄伝説のゲームの歴史

停戦せよ、しからざれば攻撃す。

聞きたいですか?話したくないです。ため息と笑いしか出て来ない。

銀河英雄伝説 タクティクス クオリティ

だから、クオリティアップとか何も期待していない。

そして多分[自分で艦隊に細かい指示を出すこと]より[キャラが自動で活躍する、喋るのが見たい人]の方が圧倒的に多いんじゃないかな~と。

自身は艦隊を動かす方のゲームも沢山やりましたが、とても他人におすすめできる内容では・・

(故に、クオリティアップとか言って蛇足に尾ひれはひれまで付けそうで、凄く心配です)

予想されるユーザー層

おそらくサービス開始初期は艦これから一部の層が確実に流れて来るはず。

アイギスの動画で一番再生数の多いものが13万程度なので、これだけの数をきっちり取り込めれば、それで十分商売になる。

(そして、この数は余計な事をしなければ確実に取り込める。ゲームを複雑なものにする必要などどこにもない)

下手にハードルの高いゲームにして客層を絞って過疎ゲーになるよりは、キャラ達にスポットを当てた方がバランス調整も楽なような・・。

原作者 田中芳樹さん

博識なのに、表現がとてもぬるく(分かりやすく)笑える話をする方です。

更に「〆切伸びた」という言葉が大好きで、読みたい作品の続きを中々書いてくれません。(あまりに書かないので、もう遥か昔にあきらめました)

おそらく現在だとアルスラーン戦記の方が有名かも

自分が読んだ事があるのは銀河英雄伝説(外伝含む)とアルスラーン戦記、タイタニア、創竜伝は出ている分全て、薬師寺涼子の~は半分くらい。

銀英伝のOVA版は全部観ました。凄く長いですが何回か観ました。

色々思うこと(少々厳しめ)

一番上に載せた[ブラウザゲームは死んだのか?~]の記事の最後に出て来るペルソナ(ターゲットとして想定するプレイヤー像)、

これの設定が[非常に少ない層]を見ている⇒要するに、本来取り込めるはずの物凄い数の人達を思いっきり無視している気がする。

というのは、銀英伝のゲームが出る度にずっと思っていました。陳腐でマニアックな戦争ゲーにするから売れない、手を出す人が非常に少ない。

自分はそれでもプレイしますが、普通の人はやらないんですよ。どうしてそれが分からないのか!ゲームで商売をする気があるのか!

銀河英雄伝説 ボイス

ここまではOKですよ。その下、

銀河英雄伝説タクティクス 戦術、射程、射角、威力

このスパロボ風、Gジェネ風の画面・・嫌な予感しかしません。

射程、射角、威力を加味して、適切な兵装を見極めろ!

銀英伝はそんな話なのか?違いますよ。そんなのスパルタニアン(宇宙版の戦闘機のようなもの)の操縦士の台詞のごく一部にしか出て来ません。

銀英伝が好きな人の多くがそういった事に興味があるのか、無いですよ。

銀英伝は国家、政治、戦争、戦術、戦略、宗教、上層下層の人々の生活等が未来の銀河を舞台に、抽象化(要点のみ重視、難しい部分はカット)されて詰め込まれた話。

ついでに、どんな立場の人間の発言(台詞)であっても深みがあったり、笑える事が非常に多い。

田中芳樹という人がスポットを当てているのは主に[キャラ、人間的な魅力]、これなら多くの人が共感できる。だから過去に作品が大ヒットした訳で・・

つまり、単なる一般人(戦艦とか武装とかが好きではない多くの人々)が観ても普通に楽しめる話なんですよ。

その部分を無視して、単なる戦争ゲーにしたら「面倒くさいし、訳が分からない」でどれだけの数の人間が逃げるか。それを考えただけで胃が痛くなる。

ゲームがつまらなくっても、銀英伝の事は誤解しないでくださいね!ライトユーザー向けですよ!

サカつく2002後の悲劇

サカつく2002は本当に名作だった。あれから13年経った今でも販売本数はシリーズ歴代1位をキープしている。

なぜ名作なのか?

それは[それまで出たサカつくに手を出していない人、サッカー、Jリーグ、監督業に全く興味が無い人間が、純粋にゲームとして遊んでも面白いから]

ほう、こんなサッカークラブ経営ならやっても良いな、面白いな。と

その後が何を勘違いしたのか次から次へと余計なものを追加して・・ああああ

ヤン・ウェンリー提督は歴史の知識で様々な戦況を予測しましたが、ゲームの歴史的に[クオリティアップの勘違い]が心配だと・・。

艦これと銀英伝(原作)のコンセプトは似ている

艦これは[兵站のゲーム]で、艦1体1体に指示を出して、どの方向に動かして~みたいなところは放棄して「進撃」「撤退」の2択にしている。

艦これ 銀河英雄伝説

一応他に夜戦突入とかもありますが、それ以上の[わずらわしい判断]をプレイヤーに強いる事はない。

(もちろん、どのキャラを育成するか~とかの[楽しい苦悩]の方は別ですが)

そして準備をしまくれば勝てる、誰でも勝てる、クリアできる、運が悪いと苦労して溜めたとんでもない量のバケツと資材がぶっ飛ぶだけ。

99.9%以上の提督(つまりプレイヤー)は本物の戦争で提督が務まるか?絶対に務まりません。そんな事は書くまでもない。

それでも艦これの提督が務まるのはなぜか?

それは[時間をかければどうにかなる、楽しむにあたり余計な部分(キラ付けと入渠以外)を省いた簡単なゲームだから]ですよ。

手が出しやすい、誰でも楽しめる、時間泥棒のマゾゲー運ゲーでもその部分だけは徹底してある。銀英伝もアルスラーン戦記もそういった内容の話な訳でして・・

だから戦争とか用兵とか兵器とか科学とか物理学とかに詳しい人には、ボコボコに書かれていたりする。

しかし、原作者はそこに重点は置いていない、本人の頭の中にある[こんな話、こんなキャラが面白い]という事と[より多くの読者]の方を最重要視している。

その部分をこそゲーム内容に反映するべき。そうすれば、原作と同様に確実にヒットする。

補給の大切さ

兵站という点を重視しているのも艦これと同様。銀英伝では[敵の補給線を断っただけで勝った]みたいな内容の話も結構出て来る。

[戦争では補給が最重要]というのは銀英伝以外の田中芳樹作品でもしつこく何度も出て来るのですが、ソーシャルゲームにおけるHP、補給とは何か?

それは沢山の課金を引き出すユーザーの数ですよ。プレイ人口が少ない、過疎ゲー、新規参入者が期待できない状況では何をするにも確実にジリ貧になる。

なのに、わざわざ面倒な戦争ゲーにして、ユーザー数を絞ったらどうなるか、そんなの自ら補給を断つ行為に他ならない訳で、銀英伝から一体何を学んd‥

簡単で誰にでも楽しめるゲームである事を願う

銀河英雄伝説タクティクス

原作者、ストーリー、多数のキャラ、数々の名言に付いたファン達を1人も置き去りにしないような、

エル・ファシルから300万の民間人を[1人の犠牲も出すことなく]脱出させたヤン提督のような采配が行われる事、ゲームになる事を切に願います。

銀河英雄伝説のゲームの黒歴史に1ページを刻むのだけはやめて欲しいです。

この記事も[銀英伝を知らない方]を重視して書いたものです。

仮に過疎ゲーになってしまっても記事は書くと思いますが、出来ればプレイ人口は増やしたい、強引にでも(そうすれば記事を読んでくれる人も増えるので)。

よって、

銀英伝をよく知っている人「いくらなんでも、その説明はおかしいだr・・」

自分「うるさい、それがどうした!とにかく銀英伝に興味を持たせてゲームをプレイさせないと何も始まらないだろ」

なノリで書いている部分もあるので、伊達や酔狂でブログを書いているので、その点は予めご了承ください。

なお、そのうち銀英伝のストーリーや各キャラクターについての「分かればいい、だいたい合ってる、いや合ってないから」な記事も書くかもですが、

それはこの記事がどの程度読まれるかで決めます。あまりに需要が無ければ、ゲームのカテゴリーごとブログから撤去

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