政剣マニフェスティア 戦挙区8を終えての感想(ネタバレ多分なし)

※ストーリーの肝心な部分には触れないし画像もぼかしますが、ほんの僅かでもネタバレに絡みそうな情報を見たくないならページを閉じてくださいです。

※2chスレやWikiを何の警戒もなく普通に見る程度の人なら問題ないはず。

しばらく7-5がクリア出来ずに止まっていた

動画を見てクリア出来なかったのではなくて、戦挙区6あたりからノーマルは自力で☆3クリア⇒動画視聴にしており、7-5でどうにもならなくなった。

というのは半年くらい前の話で、その後長い休止を挟みつい最近復帰。

復帰後はイベント消化&育成は行っていたものの、ストーリーを進めないとシノブが困った状態から戻らない事を思い出し、動画ガン見でストーリーを進める事に。

動画を見ても難しい7-5

クリア出来なかった理由は早々に分かったものの、分かってからが長かった。

戦力不足ではなくやり方がマズかった。やり方が分かった後は操作がマズかった。

負け惜しみを言うと政剣だけをプレイしていたら普通にクリア出来たはず!早く消化して他のゲームを・・な気持ちのせいでエンジンがかかるまで時間がかかった。

戦挙区8の感想

攻略に関して

戦挙区7をクリア出来る戦力があれば8もいけるはず。配布SR(特にクロダ、リン、ハラあたり)がカンストしていればあとは操作や進め方の問題。

難易度的な山場は多分8-3

どう攻略すべきかな話はしませんが、とりあえず攻めないとダメ、攻めないとダメ、攻めないとダメ。というのは8-3に限った話ではないですが8-3は特に。

SR70⇔SSR70

これ普通のゲームならほぼSSRが上位じゃないですか。このゲーム違うんですよ!

SSRは個性であって強さではない(SSR99なら話は違いますが)。

ついついレア度信仰からSSRを並べたくなるものの、それで沢山失敗しました。

ナターシャを育成しておくんだった

こいつが強いという話は休止中にも耳に入って来たし、イベント動画でも何度か見たのですが、有用性を甘く見ていた。

戦挙区8(育成含め)はこいつの有無で思いっきり難易度が変わりそうな感じ。2倍日は10日と16日。あとは29日(全SR日)。忘れないようにしないと・・。

ストーリーに関して

どんな内容か気にはなっていたものの最初はがっかりした。というのは、ラストで話が大きくなる系ではありきたりな展開で「えええ、このパターンなの~・・」な。

しかし最後の方では「政剣は最高のゲーム!ストーリーも本当に素晴らしかった!」などと完全に雰囲気にのまれ・・。そして最後の最後で

いや、これマズいから!アウトだから!流石攻めるゲームを作っているだけあり攻め込み具合が半端じゃない。最後にしれっと爆弾を置いていきやがった。

政剣をプレイしないのはもったいない

達成感と共にストーリーラストの熱量に感化されて、勢いでこの記事を書き始めたのですが、他のゲームをプレイしていてリアルモチベが上がる事は中々ない(せいぜいガチャで高レアが~な時くらい)。

設定上は攻めているゲームでもプレイ中の心理は受け身な状態、対処メイン。単なる消化、次回イベントやアプデ待ち、場合によっては新作のゲーム待ちと、徐々に餌を待つ心境になって・・

『色々な意味』で攻める気になるゲーム

そんな提供側に鎖で繋がれて飼われているような受け身のプレイすると、時間経過と共に状況が悪化、次から次へと対処に困る糞敵が出て来てどうにもならなくなる

(そういった経験はないですか?少なくとも自分は沢山あります)

守る先に未来はない、攻撃は最大の防御。「守らないとマズいタイミングがあっても攻めて失敗しない事には次に繋がらない」と教えてくれるゲームが政剣。

全力で失敗しまくれる

2017年の4月かららしいですが、失敗(撤退)時のモチベ消費が1/6に。

元々失敗しまくっても時間と精神面以外は大して痛くないゲームでしたが、その部分が強化され、無課金でも吐き気がする程失敗出来るゲームに。

大抵のゲームは失敗する挑戦≒失敗(つまり、その分のスタミナを他に使用した方が良かったになる)じゃないですか。そんな環境に慣れるから気持ちが消極的になる。ひたすら安牌を探して最後にはジリ貧になる。

現実で失敗しまくるとマズいので、失敗は政剣で

「どんどん失敗しろ!失敗経験を積め!」な啓発系の話は多いですが、それは正しいとしても、現実でそれをするのは一般的には無理がある。それを補えるのが政剣。

小さな失敗を恐れての過度な保身が最も危険。これは現在様々な分野で言える事ですが、人間の脳の根の部分は哺乳類に進化する前の段階(約三億年前に誕生した爬虫類あたり)から変化しておらず、過度な保身(失敗避け)を行うように出来ている。

※生物はその方が生存率が高かった。それ故、それが本能として現在も機能している

これを防ぐには、失敗慣れ&失敗の積み重ねからの成功なる経験を多目に積んでおくことが重要で、それによってある程度はコントロール出来るようになる。

しかし、人生経験は基本的には遺伝子の記憶に勝てない。だって数十年 VS 3億年

大きな失敗をしてしまえば途端に遺伝子が優位になるので、その度に今の社会に最適な形にチマチマと上書きが必要になる(情報だけ仕入れてもダメ、自分以外に責任を押し付けられない状況での沢山の失敗⇒成功経験が必要)。

といった事を行わないと歳を取る程に失敗を恐れ身動きが取れなくなり、真の危険が何か判断できなくなって、最後はアホみたいな詐欺の獲物n・・

政剣はマップの無慈悲さ、面倒臭さが笑える程に現実的なので、擬似的ではあっても有意義な経験が積める(上書きが行える)。というのは普通のゲームでは中々ない。

政剣の失敗は辛いがそれ故に価値がある。

今も連続失敗の挫折感が残っているのですが、政剣の失敗は精神的に重い。

(重くないのはガチャ含むプレイヤーの能力とは無関係の運ゲーでの敗北。腹は立っても原因を全て自分以外のせい・・というかゲームのせいに出来るので、心は傷付かない)

この点はゲームの短所でもあり(現実逃避しにくい)、精神的に嫌になる事は多いのですが、現実でジリ貧になる事に比べれば遥かにマシなはず。

問題が生じてからの対処では大体手遅れ、糞敵が発生する前の塔を早めに潰さないと未来はない。現実における塔とは何か?心当たりがあり過ぎt・・

攻めないとダメ!糞敵が出る前の塔を早めに潰せ!

今の時代タワーディフェンスでは人生は守れない。そんな消極策で守れるのは赤丸や殿だけ。人生☆3クリアの役に立ちそうなゲーム、それが政剣マニフェスティア。

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